雨上がりの夜、気温7℃。絶好のコンディションです。
耳をすますと、キャララキャララ、クククッ…と可愛げな声。
やってるやってる。
ヤマアカガエル1
ヤマアカガエルのオス。秋までにたくわえた栄養で腕がムチムチ。
これでメスに抱きつくのです。
ヤマアカガエル2
(左)道路わきのU字溝です(中)白いのがカエルのノド(右)手前に卵が

昨年ここを見つけたときは、繁殖期も終わりかけでしたが、今年はまだ初期です。
氷さえ解ければ、雪が残っていても産卵を始める、春一番のカエル。
ヤマアカガエル3
(左)頬をふくらませて鳴いているオス(右)出来上がりのカップル
オスが20~30匹(ヤマアカの繁殖地としては小規模)、
カップルが一組、新しい卵塊が3つほど。
ヤマアカガエル4
浅い側溝なので、
吸盤のないヤマアカでもはい上がれるでしょうけど、
水の流れが不安定なので、
オタマジャクシの生き残る確率は低いかも。
ヤマアカガエル5
1粒1粒の透明な寒天質がレンズになって、きれいに見えます。
ヤマアカガエル6
暗い場所から出てきたばかりの子は、まだ暗い色。

この夜は、嬬恋村の里でもおびただしい数の
アオガエルやアカガエルが夜道にあふれ、
無残な姿も多数。
たしかに、轢かずに走るのが難しいほどでした。


万座では、これから順次、
ヒキガエル、クロサンショウウオ、

タゴガエル、ハコネサンショウウオ、モリアオガエル
と、両生類の繁殖期がめぐってきます。