ハコネサンショウウオと花々
上は源流部を遡上するハコネサンショウウオ。下は左からクリンソウ、コンロンソウ、ノビネチドリ。
万座の沢を、今、ハコネサンショウウオが産卵のためにさかのぼっています。ふだん森の地上で暮らしている彼らも、生まれ故郷は地下水源の奥。産卵のときだけでなく、夏は暑すぎるので地...

エゾハルゼミ3態
見つけにくいですが、横からだとわかります。中央は抜け殻。
最近、よく尋ねられるのが、「あの音(声)はいったい何ですか?」。晴れ間が出ると、山全体が騒がしくなります。山国や北国では、5~6月に「エゾハルゼミ」が羽化して、鳥の声が聞こえないほどの大コーラスを...

渋峠クロサンショウウオ卵塊
沈んだ木の枝に産みつけられた卵塊
しぜん情報館で飼育中のクロサンショウウオは、オープンに間に合わせ、4月10日頃から産卵が始ま...

コマドリ
コマドリ
フクロウしか鳴いていなかった暗闇の時間帯が終わりかけると、ホトトギスが焦るように、狂ったように、鳴き叫びます。カッコウも、意外と暗い時間から鳴き始めます。どこかで、アカハラの「キョロン、キョロン」が響きます。東の空が白みかけてきました。ついで、...

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今朝はとっても寒かった!です。ササの葉は薄く新雪をかぶり、木々には霧氷がついていました。その霧氷が落ちるパラパラという音がひっきりなし。これも春の音です。カッコウやメボソムシクイも南国から渡ってきて、演奏者がそろいました。 5/27(わくわく万探ツアー)...