2018年の噴火以降、2025年現在でも白根山および本白根山は登山(入山)をする事ができません。

万座しぜん情報館前の旧登山道付近やその他からも入山は禁止されています。

昨年にも同様の記事を記載しましたが、また登っているお客様がいました。
写真をネット上に公開している方がいらっしゃり、現地では困っております。

・死亡事故以降、登山道や周辺の安全が確認されていない
・硫化水素ガスは無味無臭で気付くことは難しく危険
・積雪期は登山道をはずれがち(そうしたところに硫化水素ガスが溜まっている危険が高い)
・雪崩のおそれがある
・火口から500m、1kmなどの地点で立ち入りを止めるのは、実質的に不可能(監視の目が届かない)
・2025年8月に白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルが2に上がり 火口周辺規制の拡大

などの理由により登山口から立入禁止になっています。
特に硫化水素ガスはひと吸いで意識障害、死亡につながる危険な火山生ガスが発生している活火山です。

百名山の1つでもあり、登りたい気持ちはわかりますが、登山禁止を多くの方々が理解し解除されるのをお待ちいただいております。
何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

万座しぜん情報館