2024年現在、白根山および本白根山は登山をする事ができません。
万座しぜん情報館前の旧登山道付近からも入山は禁止されています。

3月3日(日)、この日も硫化水素ガス発生地域を登っているお客様がいました。
最近写真をネット上に公開し拡散している方達がいますので、現地では非常に困っています。
そんな人たちでも、何かあれば
遭難救助隊を編成せざるを得ません。噴火警戒レベルは1ですが、
・死亡事故以降、登山道の安全が確認されていない
・積雪期は登山道をはずれがちで、そうしたところには
 硫化水素ガスが溜まっている危険が高い
・雪崩のおそれがある
・火口から500m地点で立ち入りを止めるのは、実質的に不可能
 (監視の目が届かない)
など、危険な理由が多すぎるので、
登山口から立入禁止になっています(嬬恋村>群馬県)。